野幌森林公園のキノコ達 [きのこ]
エノキタケ[Flammulina velutipes] 2006/10/21 札幌市
野幌森林公園で出会ったキノコ達を紹介しよう。
地面には落葉が積もり始め、地上生のキノコを見つけるには最悪の状況で、いきおい樹上性のキノコが多くなった。もちろんベニテンみたいな派手な奴は別格だが。
まず最初はエノキタケだ。
スーパーで売られているエノキはもやしだ。やはり焦げ茶色に日焼けして健康的なヌメヌメが旨いと思う。これからエノキの旬が始まる。晩秋から3月くらいまでかな?雪が降っても成長するキノコだ。
それ故英語圏ではズバリ「Winter Mushroom」という。
シロオオハラタケ
[Agaricus arvensis]
トドマツ林の地上に散生していた。いわゆるマッシュルームの仲間。
ヌメリツバタケ
[Oudemansiella mucida]
頭上5m位に生えていた。はじめヒラタケかウスヒラかと思ったが、短い柄があるようだしヒダもやや疎ということでヌメリツバタケではないかと。
ヌメリツバタケ
倒木に群生していた。
食用で味噌汁の具に合うなどど聞くが、私は食べたことは無い。
マメザヤタケ[Xylaria polymorpha] 2006/10/21 札幌市
石のように硬いキノコである。当然食用にならない。
たまに見かけるが、ここ2,3年はご無沙汰だった。
ヌメリスギタケモドキ
[Pholiota aurivella]
谷地にヤナギ類の茂みがあった。いかにもありそうな雰囲気だったが、やはりこいつは生えていた。出るべくして出るという感じだ。
ヌメリスギタケモドキ幼菌
倒木から出ていた。柄の部分にはヌメリはない。
さすが、北海道。
きっとこの公園も多くの人がきのこ採りに歩いているだろうに、それでもちゃんと採れるのがいいですね。
by もせて (2006-10-24 20:42)
去年はクリタケ狙いかな?2名ほど挙動不審な人を見かけましたが、今年は不審者は私だけでした。
今回は殆ど遊歩道沿いしか見ていませんが、ちょっと奥に入るともっと色々見られたのではないかと思います。
もっともそれをやり出したら現地で一泊する覚悟が必要になりそうですが。
by ぽっとべりぃ (2006-10-24 22:40)