六甲山のキノコ展2014 [きのこ]
神戸市東灘区にある兵庫県立御影高等学校の環境科学部生物班主催の毎年恒例の六甲山のキノコ展が今年も開催されているということで嫁さんと覗いてきた。
この部は昨年末のクリスマスに放映された番組で嵐の櫻井君がレポートしていたのでご存知の向きも多いかもしれない。阪神御影の駅前モールの4Fで開催されているとのことで阪急御影駅からぶらぶらと下って会場を目指す。
会場に入ると5つほどある展示テーブルに数人ずつ立ち止まっているほどの入りであった。マニアックな展示内容にしてはそこそこの客入りのようである。
展示はパネルと数多くの標本である。標本も単なる乾燥標本ではなく、フリーズドライの後ウレタン系の透明塗料でコーティングしたものとレジンモールド標本である。乾燥コーティング標本は中型菌~大型菌では結構本来の姿を残していたのには驚いた。
毎年見られるもの/まれに見られるものなどテーブルごとに分けられて、結構な数があったと思う。
この辺はかなり大物ぞろいのコーナーである。噂では聞いていたがマ*タケも出るんだね。
この標本のイカタケなんかは西播産(兵庫県の西方)ということらしい。これまで2,3聞いたイカタケの発生状況は路傍に積み上げられた籾殻上だったということなので水田近辺で探すしかないのだろうね。
こんなに継続してやっている部活というのも羨ましいなぁ。やはり継続は力だね。
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