のきのこ(1) ~北海道編~ [ややきのこ]
長年キノコ本をちょこちょこ買っていると、いつの間にかかなり増殖してきて、家人の顰蹙を買ったりするまでになってしまった。図鑑類が多いのだが、その中でもご当地図鑑というか、「〇〇のキノコ」で括れるジャンルが存在することに気が付いた。今回は本の整理を兼ねてその一端を紹介してみる。
「〇〇のキノコ」で括れそうな本を並べてみると、やはり北の方が多いので北海道から順に南下していくことにする。まずは北海道編。
上段左から
(1)新版 北海道きのこ図鑑 高橋郁雄著 亜璃西社 2003年7月 704種掲載
(2)新版 北海道きのこ図鑑[増補版]高橋郁雄著 亜璃西社 2007年8月 762種掲載
(3)新装改版 北海道きのこ図鑑 高橋郁雄著 亜璃西社 2012年9月 762種掲載
のっけから厳密には[の]きのこではないが、ご勘弁。
特徴は発生環境別に並べられていることである。インドアで読む場合、お目当てのキノコを探すにはやや手間がかかるかもしれない。写真は綺麗で発生環境がわかるように撮られている。初版発行は1991年。
下段左から
(4)石狩砂丘と砂浜のキノコ 竹橋誠司・星野保・糟谷大河著 NPO法人北方菌類フォーラム 2012年9月
札幌は何度も訪れているが、石狩砂丘は行ったことはない。山の中一辺倒ではなく、砂地キノコの見聞を広げようと思って購入。
(5)北海道のキノコ 五十嵐恒夫著 北海道新聞社 1997年8月(7刷)
(6)続 北海道のキノコ 五十嵐恒夫著 北海道新聞社 1997年8月(3刷)
ご当地図鑑は、各地の新聞社が発行していることが多い、というかほとんどがそうである。仕事柄新聞社に出入りすることが多かったのでロビーで時間待ちしているときに、出版物コーナーをチェックするのが常だった。
本書はオーソドックスなポケット図鑑である。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
マイナーな砂丘のきのこまで。。僕も買ってしまいましたが。
最近は、あまりこれ以上増やさないように我慢してます。
by もせて (2015-01-02 18:21)
おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
やっぱ、買われましたか(^^)、砂地のキノコも玄人好みでいいかな?と。
こちらはキノコ本以外の小説・コミックも衝動買いが多いので風当たりが
キツイです。
by ぽっとべりぃ (2015-01-02 20:30)