2022初夏 道東花遠足(3/4)
今日は朝から薄曇りで雨はなし。嫁が朝ドラ見終わるのを待ち、約1時間の行程で本日の目的地であるワッカ原生花園へ向かう。
2年前に訪れたのは花はとうに終わった晩秋で、ハマナスがいくつか咲き残っているだけで、ほぼサンゴ草見物の旅になってしまったが、今回は満開の花々を期待しての再訪問である。さらに前回はネイチャーセンター周辺を徒歩で巡るのが精一杯だったが、今回は気合を入れて30年ぶりにママチャリに乗り、遠出をすることとなった。
エゾスカシユリ 「スカシ」とは花弁の付け根に隙間があり、透かして見えることによるらしい。
ハマナスの花 バラ科の花だ。ピンク色かかった赤から、濃い赤まで成長につれ色は変化するようだ。また、砂丘の陰になったところでは草丈はある程度高くなるが、砂丘の海側に咲いている個体は風を避けるためか丈が低く地を這うようにして咲いていた。
クロバナハンショウヅル
ハマボウフウ かな?
途中、水路をまたぐ橋を越え、ワッカの銘水と言われる湧き水のある森へと向かう。
砂嘴上にこんな森が広がり、真水まで湧いているのは驚きだ。飲んでみるとやや塩気を感じた。
4Kmの道のりをママチャリでネイチャーセンターまで戻る。途中、水路を渡る橋の欄干に止まっていたオジロワシが観察できたのはラッキーだった。ここからさらに北上して紋別を目指す。
「カニの爪」オブジェ 紋別港
紋別の港は何故か寂しい。昼食に道新ニュースで紹介されていたホタテバーガーを食べたが期待ほどではなかった。
時間が押してきたので近在の原生花園には寄らずに110Km先の宿へ直行することにした。
2年前に訪れたのは花はとうに終わった晩秋で、ハマナスがいくつか咲き残っているだけで、ほぼサンゴ草見物の旅になってしまったが、今回は満開の花々を期待しての再訪問である。さらに前回はネイチャーセンター周辺を徒歩で巡るのが精一杯だったが、今回は気合を入れて30年ぶりにママチャリに乗り、遠出をすることとなった。
エゾスカシユリ 「スカシ」とは花弁の付け根に隙間があり、透かして見えることによるらしい。
ハマナスの花 バラ科の花だ。ピンク色かかった赤から、濃い赤まで成長につれ色は変化するようだ。また、砂丘の陰になったところでは草丈はある程度高くなるが、砂丘の海側に咲いている個体は風を避けるためか丈が低く地を這うようにして咲いていた。
クロバナハンショウヅル
ハマボウフウ かな?
途中、水路をまたぐ橋を越え、ワッカの銘水と言われる湧き水のある森へと向かう。
砂嘴上にこんな森が広がり、真水まで湧いているのは驚きだ。飲んでみるとやや塩気を感じた。
4Kmの道のりをママチャリでネイチャーセンターまで戻る。途中、水路を渡る橋の欄干に止まっていたオジロワシが観察できたのはラッキーだった。ここからさらに北上して紋別を目指す。
「カニの爪」オブジェ 紋別港
紋別の港は何故か寂しい。昼食に道新ニュースで紹介されていたホタテバーガーを食べたが期待ほどではなかった。
時間が押してきたので近在の原生花園には寄らずに110Km先の宿へ直行することにした。
2022初夏 道東花遠足(2/4)
日程二日目、朝は冷え込むこともなく快適な気温だ。
ホテルのラウンジでは朝方からフリードリンク(コーヒー)が用意されており、夕方以降は夕張メロンジュースなども加わる。中庭には足湯があり、反対側にはエゾリスやシジュウカラがやってくる餌場もある。
今日の予定は、まず宿から1時間半ほどのところにある「ノンノの森」を目指すことにする。目的は見ごろを迎えたクリンソウを見に行くことである。時折小雨が降るような空模様だがとりあえず出発する。
津別町にある「ノンノの森」は「ランプの宿つべつ」の向かいにある渓流が流れている森であった。この渓流に沿った遊歩道沿いに目的のクリンソウの群落があった。
ヤマオダマキ
渓流沿いを折り返えす頃には止んでいた雨が再び降りだした。取り急ぎ、遊歩道入り口のカフェに避難する。注文したコーヒーを待っている間に雨は豪雨となり、しばらく動けいない状況となった。30分ほど時間をかけてコーヒーを飲んでいると雨は幾分弱まったので、津別から屈斜路湖方面へ向かう。
道道588を通り津別峠を超えて屈斜路湖方面を向かうが途中で豪雨がぶり返して結構怖い思いもした。
和琴半島への分かれ道に差し掛かったが、クリンソウ見物で思いのほか時間を食ったのとこの雨で和琴はスルーして川湯温泉へ直行することにした。
川湯温泉には昼過ぎに到着。雨はかなり小降りになっていた。川湯温泉の無人駅舎内にある洋食屋オーチャードグラスで昼食。2年前と同じビーフシチューが美味かった。
店を出ると、小雨程度だったので、このまま次の目的であるイソツツジ群落を見に行くことにした。
川湯エコミュージアムセンターに車を止め、つつじヶ原自然探勝路から森に入る。林床はヤマドリゼンマイの大群落に覆われている。
森を抜けると一面に咲くイソツツジが見事であった。後ろに硫黄山を望む眺めも感動もの。
ホテルのラウンジでは朝方からフリードリンク(コーヒー)が用意されており、夕方以降は夕張メロンジュースなども加わる。中庭には足湯があり、反対側にはエゾリスやシジュウカラがやってくる餌場もある。
今日の予定は、まず宿から1時間半ほどのところにある「ノンノの森」を目指すことにする。目的は見ごろを迎えたクリンソウを見に行くことである。時折小雨が降るような空模様だがとりあえず出発する。
津別町にある「ノンノの森」は「ランプの宿つべつ」の向かいにある渓流が流れている森であった。この渓流に沿った遊歩道沿いに目的のクリンソウの群落があった。
ヤマオダマキ
渓流沿いを折り返えす頃には止んでいた雨が再び降りだした。取り急ぎ、遊歩道入り口のカフェに避難する。注文したコーヒーを待っている間に雨は豪雨となり、しばらく動けいない状況となった。30分ほど時間をかけてコーヒーを飲んでいると雨は幾分弱まったので、津別から屈斜路湖方面へ向かう。
道道588を通り津別峠を超えて屈斜路湖方面を向かうが途中で豪雨がぶり返して結構怖い思いもした。
和琴半島への分かれ道に差し掛かったが、クリンソウ見物で思いのほか時間を食ったのとこの雨で和琴はスルーして川湯温泉へ直行することにした。
川湯温泉には昼過ぎに到着。雨はかなり小降りになっていた。川湯温泉の無人駅舎内にある洋食屋オーチャードグラスで昼食。2年前と同じビーフシチューが美味かった。
店を出ると、小雨程度だったので、このまま次の目的であるイソツツジ群落を見に行くことにした。
川湯エコミュージアムセンターに車を止め、つつじヶ原自然探勝路から森に入る。林床はヤマドリゼンマイの大群落に覆われている。
森を抜けると一面に咲くイソツツジが見事であった。後ろに硫黄山を望む眺めも感動もの。