今年の庭の訪問者 [きのこ0%]
牛の額程ではあるが、家の庭には毎年いろいろな訪問者が訪れる。
上の写真はアオスジアゲハの幼虫で、鳥の落し物から発生したと思われる1m程の実生のクスの若木を住居としている。近くの公園や街路樹などクスの成木がいくらでもあるのに、何故かここで産気づく親が多いのかここ3年ほど毎年顔を見せる。しかも1年に数回生まれるようで、クスにしてみたらたまったものではないだろう。
次の訪問者はどこに居るかお分かりだろうか?ブルーベリーの枝に偽装したシャクガの幼虫、いわゆる尺取虫である。こいつは結構大きくて、長さ8cm位まで成長した。
お次はハゴロモジャスミンで食事中のシモフリスズメの幼虫である。これは緑色型だが、褐色型の奴もヤブガラシに居た。スズメガの幼虫はどれも愛嬌があって面白い。
基本的に我が家の庭は来るもの拒まずである。
ただ、イラガ系だけは家人に被害が出るのでお引取り願っている。それ以外はお食事もOKである。植物には申し訳ないが。
冒頭のアオスジアゲハは美しい蛹になってしばらくすると羽化して巣立っていく。朝、家を出るときクスの鉢の横を通ると鉢に止まっていた成虫がゆっくりと飛び立っていく。羽化したてでは、特有のせわしない飛び方はまだできないのだろうか?
あれ?ぽっとさんて、こういうのも好きだったの?
生物クラブOBとしては、当然、これもアリ、です。
でも最近、昔は苦にならなかったもの、例えば小さな虫がわんさかうごめいている状態、というのは避けたい気分になってしまいました。だめだなぁ。。
by もせて (2005-12-05 21:08)
ええ、こういうのも守備範囲なんですよ
でもね、まだまだあるんですよ、実は
そのうち出していきます。
by ぽっとべりぃ (2005-12-05 22:51)