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のきのこ(4) ~東海・北陸編~ [ややきのこ]

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東海・北陸編

残念ながらこの地域では、岐阜、富山、福井、三重の御当地図鑑は見つけることは出来なかった。

上段左から順に
(1)北陸のきのこ図鑑         池田良幸著     橋本確文堂      2005年7月
(2)新版 北陸のきのこ図鑑     池田良幸著     橋本確文堂      2013年7月
(3)追補 北陸のきのこ図鑑     池田良幸著     橋本確文堂      2014年6月

大作3部作である。順に1403種、1524種、447種が収録されているが、もちろん(1)と(2)はかぶっているので、念のため。特徴は図版が手書きであること。これは原色日本菌類図鑑(保育社)と同じく、手書き写生図がメインの図鑑だということ。写真、写生図それぞれにメリットはあるのだが、触れると深いのでこの辺で。

下段左から
(4)静岡のきのこ       静岡木の子の会著     静岡新聞社      1997年7月
これは発生環境(樹種)別にまとめられている。写真は大判もあるが、限られたページ数で収録数を増やすためか1/6ページ程度の写真が多いのが残念。

(5)豊田のきのこ 里山のキノコ図鑑[Ⅰ] 豊田市自然愛護協会編  豊田市環境部自然保全課 2001年3月
(6)豊田のきのこ 里山のキノコ図鑑[Ⅱ] 豊田市自然愛護協会編  豊田市環境部自然保全課 2002年3月
これは珍しくも豊田市発行の御当地キノコ図鑑である。まさか某御大が近所にお住まいというわけでもないだろうが、何で豊田市???という感じである。[Ⅰ]は普通の図鑑の配列で言うとHygrocybeからコルチナまでで、
[Ⅱ]がboletus以降、russulaからヒダナシタケ、子嚢菌を収録している。それにしても、シャカ、ホンシメジ、コウタケ、マツタケ、シモフリやイカタケ、アカイカタケなんかの稀菌も出るとは、豊田市恐るべし。

最後に「岐阜のきのこ」を発見したのでご報告

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菌友のねぎちゃんの主宰するWebページ(^^)
将来的には御当地図鑑の出版を目論まれているとのこと。先取りで掲載させていただきました。
ありがとうございます。









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コメント 2

もせて

「豊田のきのこ」は僕も持っていましたが、知り合いにお貸ししたところ、いまだに帰ってきていません。豊田市は合併で下山や足助などが含まれてしまったので、きのこ的には良いところです。最近はやはり山が荒れてきましたが。。

by もせて (2015-01-06 08:25) 

ぽっとべりぃ

さすがにお持ちだったんですねぇ(^^)
遠方の人間だと、豊田→トヨタ→工場なんてイメージがあるので、
きのこ山があるとは思っていなかったんです。近所の川べりの味噌会社
には行った事があるので、平地は知っていたんですけどね。
by ぽっとべりぃ (2015-01-06 08:31) 

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