チタケの森 [きのこ]
チチタケ(乳茸)/ Milk cap[Lactarius volemus] 2017/7/26 岡山県
梅雨明け宣言とは裏腹に不安定な空模様が続いている。この山も3日程夕立が降っているようなので、程よい湿り具合である。
これまでは8月になってから訪れていたため、イグチやテングタケの仲間が多く見られるフィールドなのだが、今日はベニタケ属やチチタケ属などのベニタケ科キノコの祭り状態であった。
冒頭の写真のチチタケは幼菌から傘径15cm位になろうかと言うビッグサイズの成菌までそこらじゅうに出ていた。あとはヤブレベニタケ、フタイロベニタケ、アイタケなどがワンサカ・・・もって帰ろうという欲は起きない種ばかり。
かろうじて、イグチ系はミドリニガイグチぽいのが1個体、テングタケ科は残念なタマゴタケを含めで数個体あるのみであった。
結局、売るほど生えていたチチタケ含め、持ち帰りは無し。
今回は先行者が居た。助手席にバタフライトラップらしき白いネットの丸いカゴが下がっていたので蝶屋だろうと思う。林に入ると果たして長柄の捕虫網でコナラやカシワの樹冠にロックオンしている御仁を発見。ゼフィルス狙いと見たが。
タマゴタケ(卵茸)/ Milk cap[Amanita caesareoides] 2017/7/26 岡山県
ハグルマトモエ(歯車巴蛾) [Spirama helicina] 2017/7/26 兵庫県
常々思うのだが、蛾の羽根のデザインには全く恐れ入る。
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