萌黄茸 [きのこ]
久しぶりにモエギタケを見た。キノコは白、茶、赤、黒、黄などさまざまな色をしているが、緑や青のキノコは少ない方だろう。
青はルリハツタケや傷つくと青変するある種のイグチなど、緑はワカクサタケやアイタケ、そしてこのモエギタケなどがある。アオイヌシメジやロクショウグサレキンは青緑といったところか。
萌黄茸と書くと雅な香りがするが、普通の図鑑ではカタカナでモエギタケと表記されているため、「モエギ」の語感から子供の頃は毒々しいキノコだなと思っていた。何冊かの図鑑をめくってみると、「有毒と思われる」、「食毒不明」などと書かれていて明確に「毒」と記載されているものは無かった。少々古いが保育社刊の[原色日本菌類図鑑]では最近(といっても1953年だが)の外国の研究者が「おそらく食用」という説を出していると記載されている。
私は食べる勇気は無いが、萌黄茸の明るい色合いは好きである。
2005-11-03 22:03
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コメント(4)
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あら、こんなところで。
みどさんのブログを見てたどり着きました。
こうやって、みなさんのところを渡り歩いているだけで時間がたっちゃう。
モエギタケは食欲がなかなかわきませんが、どうしました?
by もせて (2005-11-03 22:27)
もせてさんいらっしゃませ
midoさんとこの図鑑つながりで見つかっちゃうかな?と思いつつトラックバックしたのですが、やっぱ見つかりますよね
今日見つけたモエギタケはどちらかというと可憐なサイズです。観察と撮影のみで植え直してきました。
無毒であの色合いが残るなら利用方法がありそうな気がするのですが
by ぽっとべりぃ (2005-11-04 00:03)
トラックバック、見落としてました〜。
今後ともよろしくお願いします。
by mido@横浜 (2005-11-09 01:40)
いらっしゃいませ
まだまだ内容が無いのですが、少しずつアップしていきます。
こちらこそ宜しくお願いしますね
by ぽっとべりぃ (2005-11-09 17:23)