ハタケシメジ健在なり [きのこ]
気温はあまり高くないが森の中は湿気を含んだ空気がじっとりと絡み付いてくる。そんな中ひっそりと咲いている一輪のササユリを見つけた。ここ六甲ではたまに見かける花だが、いかにも涼しげなところが嬉しい。
今週は思ったほど雨は降らなかったので大して期待せずに巡回コースをめぐってきた。
しょっぱなにハタケシメジがスーパーの売り場状態で群生しているところに遭遇。ここはハタケシメジ畑とも呼ぶべき場所で10年以上にわたって少しずつ移動しながら年数回発生を続けている場所だ。味はホンシメジには劣るが見てくれや歯切れは決して引けをとらないキノコだ。スーパーで売ってるブナシメジやヒラタケよりも旨いくらいだ。
ハタケシメジ4パック相当と、カワリハツの若いのを少々持って帰って八宝菜の具とした。ハタケシメジはいつもの味。カワリハツは今回初めて食べたが可もなく不可もなくといったところか。熱を通したからかベニタケの仲間にしてはしっかりとした歯ごたえという印象だ。
その他、テングタケ、キリンタケ、アミタケなども見つかった。
テングタケ(毒)
キリンタケ(毒)
で、本日の収穫
おおっ、立派なハタケシメジ。畑があってうらやましいです。
カワリハツは大きな感動は無いけど、何もない時には重宝しますね。
by もせて (2006-06-12 20:57)
まっとうに季節が過ぎていけばそれなりに出てくるもんだという実感ですね、今年は。久しぶりに梅雨らしい梅雨です。小学校の頃は寒いんだけどじっとりべったりという記憶がありますが、今年はそんな感じがします。
もっともblogはじめてからマメに山に通うようになったからこそ見つけているのかも知れませんけどね。
by ぽっとべりぃ (2006-06-12 21:09)