困ったときの [きのこ]
ハタケシメジ(畑占地)/fried chicken mushroom [Lyophyllum decastes] 2012/11/3 神戸市
2週間ぶりの六甲山。この間微妙な間隔で降雨があったようだが山はあまり湿っているようには見えない。
それでもいつものハタケシメジのシロには8株ほどが出ていた。まったく困ったときのハタケシメジ様々である。
今日の六甲山は祭日でもあるためか人出が多かったが、残念ながら紅葉はまだ始まったばかりのようである。
ハナイグチ(花猪口)/Greville's Bolete [Suillus grevillei] 2012/11/3 神戸市
今年も無事出てくれていた。先週あたりから出始めていたようである。このハナイグチに混ざってたぶんシロヌメリイグチだと思われるが、巨大化した古いイグチも多数出ていた。
安定していいですね。それに美味しいし。
昨日の夜はマツタケモドキを解体して、水煮にしていました。ちょっと堅く、濃い煮汁が出て、それはそれで味わい深いものでした。
by もせて (2012-11-04 09:07)
そうですね、ここのシロには長年お世話になってます。
ハナイグチも例年10月末から11月一週目前後に出てくれます。
今年は数日前から出ていたようでシロヌメリともども巨大化した個体が
沢山出ていました。獲っても食べるのは嫁さんと二人なので写真の量が
丁度良いくらいです。その気になれば腰籠2杯くらいは・・・
by ぽっとべりぃ (2012-11-04 11:42)
お久しぶりです。
美味しそうですね～
こちらはこの夏乾燥が激しく、近所の森の中では、あまり出てくれなかったですが、昨日、今日はほんの少し捕れました。といってもいつものばかりですが・・・
Amanita phalloidesはかなり出ていました。きれいなきのこ・・・とらないのでこれだけは毎年元気がいいです。
by Ｊｕｎｂｅｉ (2012-11-06 03:35)
うわー、すっかりご無沙汰してます。お元気ですか？
こちらは相変わらずこんな感じです。
ピサとフィレンツェの間くらいでしたっけ？ポルチーニは不作？
こちらも9月以降の乾燥に苦しめられました。気温も高くて11月になって
ようやく秋の涼しさを感じるようになってきました。
Amanita phalloidesは最強ですよね。こちらでは無いのか、それとも
数が少ないのか、私は見たこと無いしWebの報告もほとんどありません。
先々週は北海道にAmanita muscariaを見に行ってきましたが、
メルヘンチックな姿を見せてくれました。やはり北欧系かな？これは。
こちらもまたお邪魔します。久しぶりにありがとうございました。
by ぽっとべりぃ (2012-11-06 16:12)
早速の返コメありがとうございます。
Amanita phalloidesはこちらではよくみられるのですよ。
我が家からかなり近いところでもきのこ事故（４０代の主婦と、その夫ともう一人命を落としています！）が起こっていて、家ではきっと
Amanita phalloidesを食べたに違いないなどと話しました。
昨晩はＨｅｌｖｅｌｌａ ｃｒｉｓｐａ：上り竜茸をパスタ用ソースに使い、Ｌｅｐｉｏｔａ ｐｒｏｃｅｒａをソテーにしました。いけました。
Amanita muscariaは幻覚作用を起こすのでしたっけ？ドローガの代わりに使われたりもするそうですね・・・こちらの森の中にも時々出ますよ。
by Ｊｕｎｂｅｉ (2012-11-06 17:36)
Amanita phalloidesは地味な配色のAmanitaで、多分味も良いのでしょう。
Amanita muscariaはグルタミン酸調味料の十数倍の旨味をもっているとのことで、
試食はしてみましたが、気分が悪くなるほどの旨味でした。
まあ、量が少ないので胃腸障害とかはありませんでしたけど。
ドローガというのは第一義の意味でしょうか？それとも・・・（＾＾）
Ｈｅｌｖｅｌｌａの仲間は食べたことは無いのですが、生菌は多分脆いのでしょう。
熱を加えるとしっかりとしてくるのかな？
by ぽっとべりぃ (2012-11-07 06:49)