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バレンタイン [きのこ0%]

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バレンタインデーである。
この年になると、義理も義理、これ以上無いというほどの義理チョコが少し回ってくるわけであるが、主に家族、会社関係、常連化した飲み屋、定宿のフロントのおねえさんあたりからかなぁ。

私には娘が一人いるわけであるが、これまで私の趣味に結構付き合ってくれた。晩秋の尾根を一緒に這いずり回り時にはホンシメジなんぞを見つけたりする。多少はキノコ眼を身につけてくれたようである。今は学校も卒業し大阪で就職し隣町で暮らしているのだが、その娘が今晩ふらっと実家に現れた。

バレンタインチョコを持ってきたとのことで、包みを開けてみると出てきたのが上の写真のリバースベニテンチョコである。朱色の傘に白い斑点(実はツボの破片だが)を散らすのは真正アマニタ・ムスカリアである。白地に赤と言うのは何だろうね?ホシアンズタケのように白っぽい傘に赤い汁が染み出ている感じだろうか?北米のBleeding Hydnellum なんてものもあるが、いずれにせよあまり美味そうな感じではなさそうだ。

それにしても、今尚親父の趣味に気を使っていてくれるなんて泣かせるではないか。

そんな娘も今週末には嫁に行く。
彼は筋金入りの「鉄」だそうだ。
少しは「茸」も覚えていて欲しいものである。

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初詣&新年会 [きのこ0%]

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職場の初詣を兼ねた新年会。ここ数年東京地区では神田明神にお参りするのが慣わしになっている。
さすがに1月も半ばともなると参拝する人もまばらだ。まあ、夜と言うこともあるのだが。
それでも晴れ着を着たおねえちゃん風の女性や商売人風のおっちゃん達など何組かは来ていたようである。

景気回復、家内安全、膝痛解消、菌類豊作など小額のお賽銭では追加を要求されそうな盛りだくさんの願い事を祈願し、門前の蕎麦屋での新年会へと場を移す。

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大通りから一寸入ったところに神田明神はある。大通りを右にまっすぐ行くと聖地秋葉原、左に戻ると御茶ノ水。どちらも徒歩10分内外の距離。
新年会の後はここで解散。大多数はカラオケにでも行く様子。何名かは秋葉のヨドバシへ。私と連れは品川の蕎麦屋へ締めの蕎麦の喰い直しへ。ここも不味くは無かったのだが宴会セット故か通常盛のハーフ程度で物足りず。結局いつもの南品川は青物横丁の蕎麦屋に行き、サービスで出してくれたクワイの唐揚をつまみながら飲みなおし、締めは鶏南蛮ということになったのである。

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2010年の上がりは北の大地 [きのこ0%]

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仕事柄出張が多いのだが、12月に入ってからは毎週の遠隔地への出張続き。一週目は宮崎、翌週は長野、その次は甲府から河口湖と段々北上していき、ついに今週は札幌での仕事納めとなってしまった。折りしも日本海側を中心とした北日本では強烈な寒波が居座っているようなニュースが流れていてかなりな不安が脳裏をよぎる。

関西では汗の流れるようなそれなりの格好で伊丹空港から一路新千歳空港へ出発。2時間後新千歳空港から札幌へ向かう車窓の風景が上の写真である。道央のこのあたりでは思ったほど雪は積もってはいないようだ。札幌市内に入ると道路には雪は全く見えず、普通に車は流れているようだった。

ところが翌日からの仕事現場は新札幌近くの大谷地物流ターミナル近くだったのだが、この辺に来るとさすがに道路脇には雪がかなり残っていてしかも早朝6時からの仕事だったため路面はバリバリに凍りつき何度か転倒しかけ肝を冷やした。

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日中は仕事、夜はお楽しみ。
でも毎朝4時起きなので早々にホテルに戻らねば・・・
 
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おなじみ生ラムのジンギスカン。赤味肉は蝦夷ジカ。この店はメニューはコレだけ。後は飲み物と店内に貼り出された野菜類のみというシンプルさ。カウンター10席ほどのこじんまりとした店だが人気が高く席の空く間が無いくらいである。ミニトマトともやし、玉ねぎはサービス。断らなければいつまででも出てくるシステム。

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これまたおなじみのホッケの開き。でもいつもの品川の蕎麦屋で食べるホッケの方が美味しいかな?
 
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信州蕎麦地獄 [きのこ0%]

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今日は午後一番に長野市内で打ち合わせ。
ワイドビューを堪能しようと名古屋駅10時発のワイドビューしなの7号の1号車1D席を購入。しかし生憎の雨模様である。それでも多治見のあたりからだろうか、車窓からはそそる林が目に入ってくる。葉を落としたコナラ林、林床が綺麗な赤松林、そして松本に近づくにつれてだんだんと増えてくる落葉松林など・・・

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先方とのアポは14時なのでその前に昼飯を食べようということになり、何度もきている営業氏の案内で長野駅から10分ほどのところに在る蕎麦屋に入る。営業氏の勧めで皆中盛とかき揚げを注文。1時を回ったというのにいまだ店内は人が多い。盛が出てくる。結構桶の厚みがあるなあ、上げ底なんだろうなぁ・・・と思いながら箸を入れると底が無いのである。いや正確には底が深いのである。見た目の厚みの正味の桶であった。蕎麦は好きだが、昼間からこの量はキツい。夜に東京へ戻り、いつもの蕎麦屋(まだ行くか!)に行き。この写真を見てもらうとここの店の大盛り蕎麦の2倍はあるのではないかという鑑定結果であった。

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さすがに今夜はつまみをとりながら飲みはしたものの、〆の蕎麦は食べる元気は無かった。
恐ろしいことに先の店のメニューには大盛りというのもあって、写真の蕎麦のほぼ2倍の蕎麦が盛られている写真が載せられていた。どういう人が完食できるのだろうか?

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チキン南蛮 [きのこ0%]

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 昨夜から九州は宮崎市に来ている。
前回は2001年に同じく出張で1泊したので実に9年ぶりの再訪ということになる。現場は宮崎大学で宮崎駅前からバスで40分の山中にある。宮崎市中心部は暖かいとまではいかないまでもそう寒くは無いのだが、山中の大学では日差しはそこそこあるが寒風吹きすさびジャケットだけではじっとしていられないくらいであった。

 17時に仕事を終え、連れと晩飯を食べに中心部へ戻る。今夜は9年前に一度昼飯を食べたことのある「おぐら本店」に行くことにした。ここはチキン南蛮の発祥の店と言われている洋食屋で、メニューも非常にシンプル。チキン南蛮、カレー、ハヤシ、ハンバーグなど食事のアイテムは20個を下回るほどの集中と選択ぶりである。

 下の写真が噂に高いチキン南蛮である。12cm角の鶏胸肉の唐揚を甘いタレに漬け込んだものにたっぷりのタルタルソースをかけてある。この甘いタレとタルタルソースが付け合せのキャベツとも良く合い、全部でかなりのボリュームがあるのにもかかわらずあっという間に完食してしまう逸品である。

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ん! 呼んだ? [きのこ0%]

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8月も盆を過ぎて本格的な残暑?
昨日の東京は多少暑さが和らいだようで真昼間の新橋界隈を彷徨っても、いやになるほど汗が出ることも無く、省エネの本家本元で全くといっていいほどエアコンが効いていない客先のロビーでも苦になることは無かった。しかし19時頃には大阪に戻るわけで、伊丹空港で飛行機の扉が開くと同時に流れ込んできてねっとり絡みつく熱く湿った空気に閉口しながらもある意味郷愁を感じてしまうのだ。

というわけで週間天気予報や気象庁データをにらみ、Webやブログを巡回して各地のキノコの状況を調べ、結局今日の出撃を断念する。ちょうどAmazonに予約していた「Mushrooms of West Virginia and the Central Appalachians」が届いていたので読んでみよう。ペーパーバックだが全520ページで写真が綺麗、学名・通称・傘ヒダ肉柄の特徴、胞子紋の特徴、胞子など情報が上段にまとめられ、下段に結構スペースを取ってコメントが付けられている。これで$35なのだが昨今の円高決済で約3千円で納まった。

庭では閉鎖環境に近いと思われるのだが、相変わらず蟷螂が世代交代を繰り返して脈々と命を繋いでいる様子である。同時にオンブバッタもそこそこ生息しているようで当分小さな生態系を構築し続けるのだろう。



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1320 [きのこ0%]

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最近3年ぶりに携帯を変えたのだが、その進化にびっくり。

昨日の朝、会社に出かけるとき門扉脇のヤマボウシにカメムシがいたので早速携帯カメラでカシャ。
一応カメラ任せでは無く、デジカメモードのマクロモードに切り替えて撮影した。下の写真はカメラ任せのAiモードで撮影。これはピンが後ろのシマトネリコの葉に合ってしまい、ターゲットのクマゼミはボケボケになってしまった。

カメムシなんぞは結構見れるじゃないか。さすが1320万画素である。
昨年の今頃はメインのデジカメでさえ400万画素を使っていた私にとって1320万画素なんて驚きの世界である。

カメラ機能の他、Bluetooth、ミュージックプレーヤー、GPS、USBメモリなどなどてんこ盛りの機能を使いこなそうと日々精進している。とりあえずBluetoothヘッドセットをAmazonで購入して携帯とワイヤレス接続、母艦のPCとUSBケーブルで接続してメディアプレーヤーと同期をとって携帯のipod化、そして8GBのMicroSDを装着してPCの外部記憶として使用。今のところこれぐらいは使えるようになった。

仕事で日々出歩いている私にとって荷物の重量は結構切実な問題だが、こう言う具合に携帯に機能を集約すればそれぞれの機器を単独で持たなくても良くなり、その結果荷物を軽くすることができる。

問題は携帯が壊れたり失ったりした場合に何も出来なくなるという携帯依存症に陥ることだな・・・

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地元のライトアップ [きのこ0%]

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 今度は地元のライトアップということで、会社帰りにちょっとだけ寄り道をして明日25日まで開催されている「OSAKA光のルネサンス」を見に行ってきた。ちょうど時期が時期だけにアベック(死語)だらけで浮きまくるのではないかと心配したが、会社帰りの同年代のおっさんが結構来ていたので一安心。

 上の写真は「フローティングイルミネーションツリー」。なかなか幻想的である。SFに出てきそうな感じ。諸星大二郎描くところの「生命の木」ぽいが、少し違うかなぁ。この隣に「アイスドロップツリー」という光の雫が滴り落ちる木があったが、こちらはR・シルヴァーバーグのプラダーツリーかなぁ・・・知ってる人はあまりいないだろうなぁ。

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近場のライトアップ [きのこ0%]

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 品川高輪のホテルに逗留するようになってちょうど10年が経過した。高輪には多くのホテルが林立するがここは全国チェーンのビジネスホテルである。今となっては昔語りのコンピュータ2000年問題直前の1999年10月に営業を開始して以来ここを定宿としてきた。その間客室の窓から見える風景も様変わりし、かって見えていた富士山が今や高層ビルに隠されて見えなくなってしまった。

 昨晩投宿して闇の中に一際明るくライトアップされている一角を見つけた。品川高輪といってもこのあたりは住宅地であり、眼下に広がる漆黒の海に家の光がぽつぽつと浮かび上がる程度なのだが。

 とりあえず京急で三駅先のこれまた3年通い詰めている蕎麦屋へ晩飯を食べに行き、戻ってから件のライトアップを見に行くことにした。ホテルから5分くらい歩いたところにそれはあった。高輪プリンツフェンガルテンというウェディングガーデン、レストラン、クリスマスショップの集合体であり、名前は知っていたのだが実際行って見たのは初めてだ。営業が半分終わりかけているせいか、ホテルの窓から見た時よりはライトアップはおとなしくなっていたが、それでも静まり返った住宅地の中の横丁にほんのり浮かび上がる中世ドイツ風な建物はいい感じである。

 坂の下の方には第一京浜、JRや京急が走り、港南口側にはインターシティやグランドコモンズなどビル群が立ち並んでいるのだがほんの2,3分高輪の坂を上がっただけで静寂につつまれた住宅街となるのだ。これからもも散歩がてらう少し探検してみようと思う。

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北の国から・リターンズ(4) ~燃ゆる秋~ [きのこ0%]

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 札幌郊外の森は紅葉真っ最中。遊歩道は当然未舗装、ウッドチップ無し。だから雨上がりではぐちゃぐちゃになる場所多し。でも道を覆う落葉を誰も掃いたりしないので綺麗な錦の遊歩道が出来上がる。

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 赤、黄、茶とそれらのグラデーションの中に時たま針葉樹の緑色がアクセントを添えている。

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 透過光は紅葉撮影の定石だけど、難しいね。

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 紅葉の渦に巻き込まれそうな・・・木の葉隠れの術? 伊賀の影丸。

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